パニック障害と電車の中での考え方 どうしてあんなに辛いんだ・・

densha

パニック障害での発作が起きてしまうかもしれないと思う代表的なものとして「乗り物」があります。電車や飛行機といったものですね。

 

私もこれはダメでした。密室空間であることと、知らない人がたくさんいること、それに加え止ってほしいときに止ってくれないということが前提にあるからですよね。

だから自分でコントロールできる自転車は比較的大丈夫、車は友人や家族が運転してくれれば大丈夫、といったところでしょうか。車は自分で運転できる気にはなれませんでしたね。

パニック症状がある人が使う移動手段としては、自転車か歩き、遠い場所になると、仕方なく電車を使うという方が多いのではないでしょうか。基本的には外出は減ってしまいますけどね。

 

で、その電車ですが、

気分が悪くなったり発作が起きそうになったときには、その場から姿を消したい、逃げたいと思ってしまいますので、どうしても乗らないといけないときは苦痛で仕方ありませんよね。

 

まず、電車であればなるべく人の少ない車両を探して乗っていましたし、その車両の中でもなるべく端っこ、ひと目につかないところを探して座る。目的地まであと何駅かどうか常に見ているような時間の経つのが非常に遅く感じる空間ですね。

 

私のパニック症状は、まず血の気が引けるように身体がだるくなり心拍数があがる、恐怖感が出てきて、どうしよう、どうしようという怖い気持ちになります。

 

それが何秒か続いて、結果持ちこたえることが多いですが、体調が元々良くなかったり、しっかり食事を摂っていなかったりすると、貧血が起こり倒れてしまうというものです。

 

数分間耳が聞こえなくなり、目もはっきり見えなくなり、大量の汗が季節関係なく吹き出ます。

ここまでなってしまったのはほんの数回ですが、またなってしまったらどうしようという思いが頭から離れず、こういった人に見られてしまう場所(乗り物)がダメになってしまったのでしょう。

 

頭の中ではわかっているんですよ。

「みんなどこかへ行こうとして電車に乗っているだけで、私になんか興味ないし、誰も見てない」

「ボ~っとして、目的地に着いたら降りればよいだけ」

「みんな携帯いじったり、本読んだり、寝たりしている、自分もそうしてればいい」

「別に何も起きない」

「なんで、意味もなくパニックにならなくちゃいけないんだ」

こういったことは、ちゃんとわかっているんですよね。

 

私が電車に乗るときの必需品は「冷たい水」と「ハンカチ」。

冷たい水というのは、ノドに冷たいものが通ると落ち着くというのでしょうか、ハンカチはハンドタオルでもいいんですけど、顔を多い隠せるというのでしょうか、口元に持っていくと落ち着くといった感じです。

ほかにも、パニックが出ないように気を紛らわすように持っていったものは

帽子をかぶる、飴を舐める、音楽を聴く、携帯ゲーム、寝る、本を読むなどいろいろ試したことがありますが、基本的には効果薄・・。

 

やっぱり、自分でパニックを出ないようにするためにやっているっていうのがわかっているので、どれも集中できないということなんだと思います。

 

パニックが起こらないように、気を紛らわせよう紛らわせようと思ってする行動は逆に意識している証拠であり、パニックのことを自然に忘れられるよう、集中できることを探して取り入れるのが一番良いのだと思います。

 

とはいえ、そんなにその環境下で集中できることというのは、中々見つからないものですが、少しづつでも見つけるようにしてみましょう。

 

現に、友達と一緒に電車に乗っていると、1人で乗るときよりも、症状が出ない(または、気分が落ち着く)ってことはありませんか?

 

それは、自然に会話をしていてパニックのこと一瞬でも忘れているからだと思うのです。